「内容のない思考は空虚であり、概念のない直観は盲目である」の元ネタ解説

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イクラ「内容のない思考は~…」の元ネタとは?

 このセリフの元ネタは、プロイセン王国の哲学者でありケーニヒスベルク大学の哲学教授である「イマヌエル・カント」(1724年4月22日 – 1804年2月12日)の著書『純粋理性批判』の中の言葉です。。

 カントの主張としては、前半と後半に分かれており、
「内容のない思考は空虚であり、」については”直感なしで思考・思惟することには意味がない”ということであり、直感による経験よりも思考を重視する合理論への批判となっています。
「概念なき直感は盲目である。」については”思考や思惟によって悟性・知性が持っている概念なしに、見たり聞いたりして直感することもできない”という主張となっています。

なぜこのような画像が話題になったのか?

こちらは、Yahoo知恵袋のこちらの質問が由来です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11274442916


イクラちゃんがそんなことを言うわけなさすぎるため、面白がったユーザーが上記コラ画像を作成し、SNSで流行しました。

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